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本プロジェクトの目的,意義,1997年夏までに得られた研究成果を広く社
会に公開するとともに,世界各国から視覚情報処理研究の第一線で活躍してお
られる研究者を招待し,プロジェクトに対する客観的評価や研究討論,意見交
換を行う場として,国際ワークショップを開催した.
以下に示すように,大学や企業の研究所から100名を越える参加者を得,招
待者との交流を深めることができ,大きな成果を挙げることができた.来年度
以降も同様の国際ワークショップを開催し,国際的な観点から研究討論・交流
の促進および成果の公表を行う予定である.
また,米国よりの招待者のDr. Stratより,本プロジェクトと同様の研究プロ
ジェクト(VSAM: Video Surveillance And Monitoring)が米国で始められて
いることが紹介され,松山が1997年11月12日,13日に米国カーネギー
メロン大学で開催された第1回VSAM Workshopに参加し,研究討論と今後の相
互交流の方法について議論を行った.
- 名称:
- The First International Workshop on Cooperative
Distributed Vision
- 主催:
- 日本学術振興会 未来開拓学術研究推進事業
「分散協調視覚による動的3次元状況理解」プロジェクト
- 協賛:
- 情報処理学会CVIM研究会,電子情報通信学会PRMU研究会,
計測自動制御学会パターン計測部会
- 日時:
- 1997年10月17日(金),18日(土)
- 場所:
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- 講演+デモ:
- 京大会館(京都市左京区吉田河原町15-9)
- デモ:
- 京都大学松山研究室,美濃研究室
- 参加者数:
- 125名
- 招待者:
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- Thomas M. Strat:米国 DARPA 画像理解プロジェクト・マネージャ
http://yorktown.dc.isx.com/iso/progmgrs/strat.html
(ワークショップでは,Dr. Stratに代りDr. Steve Hennessyが講演した.) - Terry Caelli:オーストラリア カーティン工科大学計算機学部教授
http://www.cs.curtin.edu.au/ tmc/
(ワークショップでは,Prof. Caelliに代りDr. Adrian Pearceが講演した.) - Jim Little:カナダ ブリティッシュ・コロンビア大計算機科学科助教授
http://www.cs.ubc.ca/spider/little/ - Jan-Olof Eklundh:スウェーデン 王立工科大学数理情報工学科教授
http://www-mac.admin.kth.se/extrel/Pocket/EIT/nada/cvap.html
- プログラム:
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